文字組で長音符が多いカタカナ英単語を整える方法

文字組で長音符が多いカタカナ英単語を整える方法

カタカナ英語を見出しで使う時「長音符が多すぎて間延びする」場合がありますよね。今回は、そんな時の対処法をご紹介します。

カトウヒカルの顔写真

1.カタカナ英語と長音符

英語は英数字で表記できれば良いのですが、カタカナ英語で表現する場合が多いです。

その時、「コーヒーメーカー」や「ウォーターサーバー」など、長音符が連続していたり、沢山入っていると、間延びしてしまってデザインが締まりません。

ギチギチにカーニングしたとしても、不格好なままです。

カタカナ英語と長音符

2.水平比率を縮める

「それなら比率を変えよう!」と思っても、それはデザインの原則としてNGです。

フォントの比率を変えてしまうと、せっかくの美しさが壊れてしまいます。

しかし、長音符は例外で、水平比率を低くしても構いません。

水平比率を縮める

3.それでも限界はある

僕の個人的な印象では、水平比率の調整で見た目が整うのは「長音符4本」までです。

この記事を思いついたのは、帰宅途中の大型ビジョンに映された「スーパーカーモーターショー熊本2018」というイベントの広告でした。

「スーパーカーモーターショーは長音符を調整してもやばそw」と思って、調整しても案の定ダメでした(笑)

そんな時は、スーパーカーで一度改行するか、英字表記をメインにして、カタカナは小さく配置するなど、別の工夫が必要になりそうです。

それでも限界はある

4.まとめ

長音符が多いカタカナ英単語を整える方法

  • 長音符は水平比率を調整しよう
  • スーパーカーモーターショーは無理

解説する動画を撮影していますので、是非ご覧ください。

5.制作過程を動画で解説

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ライター紹介

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カトウヒカル

福岡で活動するフリーランスWEBデザイナー。「ひとつひとつを丁寧に」をコンセプトに、WEBデザイナーの役に立つコンテンツを発信しています。

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